痛みの悪循環とは

痛みの悪循環とはなんでしょうか?

まず痛みとは知覚受容器の先端の「侵害受容器」といわれるセンサーのようなところで刺激や発痛物質を感知すると神経を通って脳が「痛み」を感じます。
筋骨格系の痛みはほとんどこのようにして発生します。

でも肩こりや腰痛で悩んでいる方はなぜそこまで刺激を受けていないのに「痛み」を感じるのでしょうか。

人間は怒りや不安やストレスを感じると交感神経が緊張したり副腎を刺激して血管を収縮させます。それが長い期間続くとちょっとしたようなことでも条件反射で交感神経が緊張したり血管が収縮したりします。 

血管が収縮するとそこから先に血液不足が起こり、血液が来なくなるため酸素不足になり発痛物質が作られます。

その作られた発痛物質がまた神経を通り脳に「痛み」を感じさせたり、筋肉を固くさせたりします。そうするとさらに血液不足になり発痛物質が作られます。

この状態が続くと脳で痛みの情報が記憶されちょっとしたことで反応して痛みを感じるようになります。これが「慢性痛」の正体です。

ではこの痛みをよくするにはどうしたらいいのでしょうか?
それは痛みの悪循環の流れを少しでも早く止めてあげることです!

もみじ整骨院グループではこの流れを断ち切るため特に痛みのセンサーが集まっている 
真皮 筋膜 関節包 をターゲットに施術することで少しでもはやく痛みを取り除けるように心がけています。