「神経を圧迫されて~」「これはヘルニアで神経に触っていますね~」
「背骨につぶされてますね」「軟骨がすり減っていますね~」こんな話をよく聞きませんか?
どうしてもレントゲンやMRIなどの画像診断で実際に神経がつぶされているものを見てしまうと信じてしまうかもしれません・・・
でもこれをご存知でしょうか?
まず「痛みのメカニズム」というものがあります。
身体中にあるセンサー(侵害受容器)が刺激を受けたり発痛物質といわれるホルモンを感知すると知覚神経を通って脊髄、大脳へと刺激が伝わります。そうすると脳が「痛み」を感じるのです。
問題はここからです。
このセンサーがどこにあるかというとコラーゲンが多いところです。
① 真皮(皮膚の下の転んだりすると見える赤い肉のようなところ)
② 筋膜(筋肉を覆っている膜)
③ 関節包(関節を覆っている膜)
④ 骨膜(骨を覆っている膜)
骨膜に関しては骨折でもしないとほとんど痛みは出ません。
特にこの上記3つに血液が充分にこないと酸欠状態になり発痛物質がでます。
何が言いたいのかというと
よく言われる「神経」「半月板」「軟骨」じつはこれらには痛みのセンサーがありません。
髪の毛を切ったり、爪を切っても痛くないですよね?
この「神経」「半月板」「軟骨」が原因で痛みが起きることはないのです。
どうしてもレントゲンやMRIで見せられるとそこが悪い感じがしてしまいますが、
痛みの原因はずばり「真皮」「筋膜」「関節包」の酸欠が原因なのです。
大切なのは痛みが出ている時にこの3つを治療して酸素がたくさんはいった血液を送ってあげることです。
マッサージだけではだめですし、パキパキと矯正だけしていればいいわけではありません。
しっかりと痛みの原因を見つけ出し、皮膚・筋肉・関節この3つをセットに考える必要があります。
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