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辛い首の痛み、ひどい肩こり、肩の痛みで病院に行き
「ストレートネックですね」と診断を受けて「私の首の痛みはストレートネックだからしょうがない・・・」とその痛み諦めていませんか?
ただ勘違いしてほしくないことがあります。
「ストレートネック=痛み」ではありません。
ストレートネックだと首に負担がかかりやすいのは間違いありませんが、ストレートネックでも首や肩が痛くない人はたくさんいます。
痛みが出てから、病院に行くのでどうしてもレントゲンなどをとってそう診断されてしまいますが、おそらく痛みが出る前からストレートネックになっています。
長年の姿勢の癖や、生活習慣で身体が徐々に変わってしまったのが主な原因です。
そして痛みの一番の原因は「酸欠」です!
ストレートネックにより首や肩にかかる負担が増え、周りの筋肉や関節が固くなり血流が悪くなると組織が酸素不足になり脳にここに問題が起きてますよと危険信号を出します。それが痛みです。
ストレートネックになってしまった原因を理解し、頭を支えるためにガチガチに固くなっている筋肉、動きの悪くなった関節に動きを付け、姿勢の改善や体操をして頂くことで時間はかかるかもしれませんが徐々に症状は改善していきます。
まず初めに人間の首の骨(頸椎)は7個あり、本来ならその7個の骨が前弯といって弓がしなるように少し前に反ってカーブしています。
このカーブがあることでクッションになり、重たい頭の重さや、歩いている時の足からくる衝撃を逃がしてくれる役割があります。
このカーブがなくなり首の骨がまっすぐになってしまった状態を
「ストレートネック」といいます。
頭の重さは約4~5㎏ありボーリングの球でいうと10ポンドくらいになります。
本来なら首にかかる負担が4㎏くらいのものが、ストレートネックになると何倍もの負担が
首や肩にかかることになり、首肩まわりの筋肉が緊張した結果、首の痛みや肩こり、頭痛めまいなど様々な身体の問題を引き起こしやすくなります。
ストレートネックになってしまう原因はいろいろ考えられますが、
特に多いものが「姿勢の悪さ」です。
今PCやスマホの普及により、姿勢の悪さが原因でストレートネックになる人が急速に増えています。
特に一日中デスクワークでパソコンを使う人、スマホを長時間見るような人は要注意です。
まずパソコンをよく使う人でストレートネックになりやすいのはこんな姿勢をしている人です。
① あごを前に突き出すような頭の位置
② 背中が丸まっている
③ 骨盤が後ろに倒れるような椅子の座り方(骨盤の後傾)
次にスマホを見ている時の姿勢です。
胸やお腹の前にスマホがあることが多いと思いますが、下を向く角度が強くなればなる程首の負担は増えていきます。
ストレートネックになると首や肩に負担がかかりやすくなるのはこういう理屈です。
上にも書いてありますが頭の重さは約4㎏ほどあります。
顎が前に2㎝出ると約10㎏、4㎝出ると20㎏もの負担がかかります。
これ以外にも首の傾きも関係しており、人の首は約60度前に曲がります。
15度で12㎏、30度で18㎏、45度で22㎏、60度で27㎏もの負担がかかります。
27㎏といったらスーパーで売ってる5㎏の米袋約5つ分以上です。どれだけ重いかわかると思います。
顎が前に出ていたり、下を向く時間が長いとこれだけの重さが首にかかることになります
その状態でデスクワークの人は毎日8時間、残業する人はもっと長い時間しているわけですから首が痛くなるのも無理ありません。
この姿勢のチェック方法を是非してみてください。
ストレートネックだけでなく、猫背、反り腰などもわかります。
まずまっすぐ立てる壁を見つけて背中をつけて立ってもらいます。
そして次の4つを①から順番に壁につけてみてください
① かかと
② おしり(骨盤)
③ 肩甲骨(肩)
④ 頭
猫背のきつい人、ストレートネックの人は④の頭が付かなかったり、ついてもかなり頑張らないと維持できない人がいると思います。
全部ついた人も腰に手を入れてみてください。手のひらが簡単に通って余裕がありすぎる人は反り腰かもしれません。
首や肩の痛みを取るだけなら、痛みの出ている周りをマッサージして筋肉がやわらかくなれば一時的には症状がとれることもあると思います。
ただ頭の位置や姿勢を整えなければ、またすぐに症状は戻ってしまいます。
大事なことはこれが出来やすくなるように身体を整えてあげる事です。
① 骨盤をしっかりたてること
② 背中を丸めないこと
③ あごが前に出ないこと
いい姿勢がとれるようになったら次は痛みの起きている場所の施術です。
特に問題が起きやすく固まりやすい筋肉があります。
① 後頭下筋群 ② 胸鎖乳突筋 ③ 斜角筋群
この3つは首周りの症状でとても大事です。
①の後頭下筋群は首の後ろで頭を支えている筋肉であり、ほかにも耳の周りの頭痛や目の疲れに関係しています。
②の胸鎖乳突筋は首の回旋、後ろを振り向く動作に大事な筋肉です。
胸鎖乳突筋が固まると、目の周りやおでこまわりの頭痛、めまいなどが起きやすくなります。
③の斜角筋群は首の前側にあり、この筋肉の間を腕の方にいく血管や神経が通っています。
そのため手のしびれなどにも関係しています。
もみじおく整骨院では
辛い痛みなどの症状を取るための施術と、姿勢を正して症状が出ないようにする施術に力を入れています。もしストレートネックでお困りならぜひ一度ご相談ください。