痛みやしびれ、肩こり腰痛なら 北区滝野川 荒川区西尾久にあるもみじ整骨院 交通事故 健康保険取り扱いしております
突然腰に痛みが走る疾患で、関節の捻挫や筋肉、筋膜の損傷などをまとめていったものです。正式名称は「急性腰痛症」といいます。 地方によっては「びっくり腰」、欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれたりします。
要するに急に腰に痛みが出たものを「ギックリ腰」と一括りに呼ばれています。
漫画やアニメなどで重そうな段ボールを持ち上げたときに「ギクッ」と痛めるイメージがありませんか?
実際は下に落ちているものを拾おうと前かがみになった時や、靴下を履こうとしたときなどの「中腰になる動作」
くしゃみや咳などの急な負荷がかかった時にギックリ腰になりやすいです。
また年齢もあまり関係なく子供でもなる人はなります。
また高齢な方や骨粗しょう症の方はギックリ腰だと思っていても背骨の圧迫骨折だったりすることもあるので注意が必要です。 一週間以上たってもあまり痛みが変わらない場合は骨折の可能性もありますので整形外科の受診をおすすめします。
自分でこれはギックリ腰だろうと思い、これくらい平気だろうと思っても次のような場合は違う症状かもしれません。
安静にしていても絶えず痛みがあり、丸まったり寝ていてもどんな体勢でも痛む
足にしびれが出たり、力が入らない
排尿・排便の様子がおかしい
このようなときとはギックリ腰ではなく内臓やほかの問題も考えられるので専門医の受診をおすすめします。
ぎっくり腰になってしまうとひどい症状の方だと、まず布団やベッドから起き上がれない、椅子から立とうとしても痛くて力が入れられない、歩くたびに腰に響くなど日常生活にかなりの支障をきたします。
そのため昔は痛みがとれるまで安静にしていてくださいというのが主流でした。
しかし現在は痛みを早く改善するためには安静にしているより少しでも動けるようになったら動ける範囲で身体を動かすことがその後の痛みの改善につながるという研究結果が発表されています。
つまり
「痛いから動かない」ではなく「痛いけど出来ることはする、痛いけど動く」ということがとても大事です。
日本人は昔から痛みがあると良くなるまで寝ている人やじーっと我慢する人が多いです。痛みに負けずに身体を動かせる範囲で動かしはやくギックリ腰を良くしましょう!
冷やしたほうがいいのか暖めた方がいいのかは実はまだよくわかっていません。
お医者さんの中でも冷やしたほうが良いという人もいれば暖めた方がいいという人もいます。
ギックリ腰の患者さんをみていて思うのはその人が気持ちいいと思う方が効きます。
ギックリ腰と言っても筋肉がつっている状態だったりする人は暖めた方がいいと思いますし、
関節を捻挫した人は冷やしてあげた方がいいと思います。
なかなか自分ではどちらなのか判断するのは難しいと思うのでまず痛いところを触ってみてください。
そこがすこしでも熱っぽいというか温かい感じがしたら、冷やしたほうがいいと思います。
もし冷やしてみて痛みが強くなったり嫌な感じがするようでしたら暖める方に切り替えてください。 まずはどちらかやってみるのがいいと思います。
一般的にはケガしてから48時間は腫れが強くなりやすいので迷ったら冷やしてみてください。冷やしても暖めても結果的に血流がよくなるので痛みには効果的です。