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ケガの中でも突き指と1、2を争うくらい多いのが足首の捻挫ではないでしょうか。
サッカーやテニスなどのよく走る競技や、バスケットボール、バレーボールのようによくジャンプする競技に特に多いです。
人と接触する競技は特に注意が必要です。周りに選手がいると着地の時にそのまま着地を失敗して捻る、ほかの選手の足を踏んでしまい捻るということも多いです。
ではどうして足首は捻りやすいのでしょうか?
足の裏が身体の内側を向くことを「内反」、外側を向くことを「外反」といいます。
ご自分でやってみると「内反」のほうがよく動くのはわかるでしょうか?
それは身体の構造的にくるぶしの高さが原因なんです。
内くるぶしが高く、外くるぶしが低いからです。
外くるぶしの方が低いため、外反するとくるぶしの間にある距骨という骨がぶつかり、そこでロックしてしまうためです。
①では骨の事について書きましたが次は「靭帯」です。
靭帯は骨と骨を繋げていて、骨がずれないように支えています。
足首で言うと内側には三角靭帯、外側には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯があります。
言葉だけでみると外側の方がたくさんついていて強そうな感じもしますけど、
内側の三角靭帯は太く幅広いのに比べて、外側の三本は細い靭帯が3本支えているだけです。
足首の関節というのはとても動きやすく出来ています。
動きやすいということは、それだけ関節としては不安定ということです。
足関節は、特に底屈(つま先立ちのように足をのばした状態)の時に可動域が増えます。
そのため、地面に足を着地させる時につま先からつくときは注意が必要です。
たとえば、階段を降りるときのように、高いところから低いところへ移動するときにはつま先から着地することが多いので気を付けてください!