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ようやくテレビなどのメディアで見るようになってきました「トリガーポイント」
なにそれ?聞いたこともないという人や、なんか見たことあるかも!という人がほとんどだと思います。
英語でトリガーは「引き金」、ポイントは「場所」です。
簡単に言ってしまうと筋肉にトリガーポイントというコリのようなものが出来るとそこが原因で痛みを出すということです。
痛みを出すと言ってもコリの場所が痛いのはもちろんですが。そこから「放散痛」という痛みを出します。
「放散痛」というのは
例えば首の前側に斜角筋という細い筋肉があります。
そこにトリガーポイントが出来ると腕から手にかけてしびれのような痛みを出します。
他にもお尻の筋肉に小殿筋という筋肉があります。
そこに出来ると太ももの裏側からふくらはぎにかけて、または太ももの外側から足首くらいまで放散痛をだします。
さらには腹筋に出来ると腰に痛みを出したりと場所によって様々です。
どうしても痛みが出るとそこが悪い気がしてしまいますが、このようにトリガーポイントが原因で周りに痛みを出すことは良くあります。
こういう症状が出て病院にいくと「あ、坐骨神経痛ですね」「腰にヘルニアが出来ていますね」「胸郭出口症候群ですね」と言われて湿布や痛み止めをもらって終わったり、手術をすることになったりします。
レントゲンやMRIなどの画像診断でわかることは、癌や骨折などです。
筋肉や関節などの軟部組織の異常はうつりません。
またアメリカの研究により画像診断の結果と症状は一致しないことがわかっています。
背骨が潰れているから、神経が圧迫されて痛みやしびれが起きるというのは関係ありません。
画像診断の力はすさまじく、それを見させられるとそこが悪いと思い込んでしまいますが、あまり関係ないので気にしない方が良いです。
それよりも問題の起きている筋肉をほぐしてあげたり、関節に動きをつけて上げられれば症状というのは改善していきます。
痛みの対処法をしっかり自分で理解できれば「痛み」というのはそんなに怖い物ではありません。 正しい知識をつけて痛みに負けない生活を送ってほしいと思います。