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レントゲンを取ったら
「骨と骨の間が狭くなっていますね~」
「軟骨が大分すり減っていますね~」など膝の痛みで悩んでいる人は一度は言われた事があるのではないでしょうか?
テレビのCMや雑誌でもすり減った軟骨にはグルコサミン、コンドロイチンがいいとよく見かけます。
そもそも本当に膝の軟骨は痛みの原因なんでしょうか?
え!そうなの?と思う人も多いと思いますが、膝の軟骨である半月板は痛みを感じません。
半月板には神経や血管がほとんど通っていないからです。
例えば、髪の毛や爪を切っても痛くないですよね?あれは神経が通っていないからです。
半月板には痛みを感じる神経が付いていないんです。
だからどんなに軟骨がすり減っても痛みは感じないんですね。
また残念ながらすり減った軟骨は今の医療では再生しないと言われています。
ただ半月板を再生される研究は行われているので、近い将来医療が発展すれば出来るかもしれませんが。
たしかに半月板自体はすり減っても痛みは出しませんが、半月板が欠けることによって関節に半月板が引っかかって曲がりにくくなったり(ロッキング現象)、関節を覆っている滑膜、関節包に炎症を起こして痛みを引き起こすということはあります。
そういう場合は欠けた半月板がもとのところに収まるか、手術などで取り除くということも考えられます。
ただ手術をすると手術痕が癒着して痛みが出たりすることもあります、症状によってはいきなり手術ということももちろん考えられます。
でもまずは炎症を取るような治療を受けてみる、体のバランスを整えてみるなど手術の前に出来ることをやってみるのがいいと思います。
たしかに昔に比べて内視鏡などで出来るようになっているため、切るところは少なくなっていますが出来るだけ自分の力で治そうという意識が大切かなと思います。