「またぎっくり腰になったらどうしよう」——一度経験すると、そんな不安がつきまとう方は少なくありません。実際、ぎっくり腰は繰り返しやすい症状のひとつだといわれています。この記事では、繰り返しやすい方に共通する体の使い方の傾向や、生活習慣との関係、「クセだから仕方ない」で片づけない原因の考え方を解説します。荒川区西尾久で腰痛・坐骨神経痛の施術を行う、もみじおく整骨院がお伝えします。
結論:負担のかかり方の偏りと、回復しきらないまま重ねる疲労が背景にあります
ぎっくり腰を繰り返す方に共通しやすいのは、次の3つです。
- 痛みが引いた後も、腰に負担のかかる体の使い方が変わっていない
- 座りっぱなしや冷え、運動不足などの生活習慣が積み重なっている
- 前回の負担が回復しきらないうちに、次の負担が重なっている
「クセだから仕方ない」と考える前に、こうした背景を一つずつ見直すことが、再発予防の第一歩になると考えられています。
繰り返しやすい方に共通する、体の使い方の傾向
腰を痛めやすい方には、体の使い方にいくつかの共通した傾向があるといわれています。前かがみの姿勢のまま物を持ち上げる、片側に体重をかけるクセがある、長時間同じ姿勢を続けやすいといった点です。こうした使い方が続くと、腰まわりの特定の筋肉や関節に負担が集中しやすくなります。発症直後は痛みをかばう動きが体に残りやすく、そのかばい方自体が新たな負担のかかり方を生み出すこともあると考えられています。日々の動作の中でどこに負担が集中しやすいかを確認することが、再発を防ぐ手がかりになります。
再発と生活習慣(座りっぱなし・冷え・運動不足・疲労の蓄積)の関係
ぎっくり腰の再発は、生活習慣とも深く関わっているといわれています。座りっぱなしの時間が長いと、腰まわりの筋肉が硬くなりやすく、動き出したときの負担が大きくなりがちです。体が冷えて血流が悪くなることも、筋肉の働きを鈍らせる一因とされています。また、運動不足で腰を支える筋力が低下していたり、疲労が蓄積したまま過ごしていたりすると、ちょっとした動作でも腰への負担が許容範囲を超えやすくなります。これらの要因が単独ではなく、いくつも重なることで再発のリスクが高まると考えられています。
「クセだから仕方ない」で片づけない、原因の考え方
繰り返すと、「体質だから」「クセになっているから」と諦めてしまいがちです。しかし、繰り返しやすい状態には、負担のかかり方や生活習慣といった背景が続いていることが多いといわれています。発症直後の冷やし方や過ごし方については、応急処置を扱った別記事で詳しく解説していますので、今回は再発を防ぐための考え方に絞って解説します。原因を「クセ」のひと言で片づけず、どのような場面で負担がかかりやすいのかを一つずつ確認していくことが、再発予防につながると考えられています。
当院での再発予防の視点:神経・筋肉の働きを取り戻す
もみじおく整骨院では、いわゆる歪みを整えるという考え方ではなく、痛みが起きている仕組みを検査で確認し、神経・筋肉の働きを取り戻すことを目的とした施術を行っています。痛みが落ち着いた後も、日常生活での負担のかかり方を確認し、再発しにくい体づくりまでを含めてサポートすることを大切にしています。
受診の目安:見逃してはいけない危険なサイン
再発予防を考える前提として、次のような症状がある場合は、整骨院ではなくまず整形外科などの医療機関を受診してください。
- 足にしびれがある、力が入りにくい
- 安静にしていても痛みがどんどん強くなる
- 排尿・排便がうまくできない、感覚がおかしい
- 原因不明の発熱や体重減少を伴う
これらは、繰り返すぎっくり腰とは別の原因が隠れている可能性があるサインです。
まとめ
- 繰り返す背景には、負担のかかり方の偏りと生活習慣が関係していると考えられています
- 座りっぱなし・冷え・運動不足・疲労の蓄積は、再発のリスクを高める要因になり得ます
- 「クセだから仕方ない」で片づけず、負担のかかり方を一つずつ見直すことが再発予防につながります
- しびれや安静時痛の悪化、排尿・排便の異常があれば、すぐに医療機関へ
急な痛みへの対処法はぎっくり腰の応急処置の記事、デスクワークによる腰への負担はこちらの記事、姿勢の傾向が気になる方は反り腰のセルフチェックの記事をご覧ください。施術内容はメニューのページ、院の場所はアクセスのページでご確認いただけます。
繰り返す痛みに不安を感じている方は、我慢せずにご相談ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。